洗練されたルックスと芳醇なサウンドで熱い注目を集めるハイエンド・シンセブランドMODAL ELECTRONICS。フラグシップ機である12voiceのMODULUS 002のみのラインナップに加え、一挙に3製品が登場!それでは早速見てみましょう!
まずは最上位のMODULUS 002の動画を御覧ください!
そして
今回登場した三機種はこちら!
①MODULUS 001(2Voice デュオフォニック/バイティンバラル)
デジタル/アナログのハイブリッド
②MODULUS 002R(8または12Voice/マルチティンバラル)
デジタル/アナログのハイブリッド
③MODULUS 008(8Voice/バイティンバラル)
100%アナログのVCO搭載!
3機種とも途轍もなくかっこいいです。フラッグシップの002のラック版が002Rで、音源方式は同じでコンパクトな2VOICE仕様になったのが001、そして唯一最上級のアナログオシレーター(VCO)を搭載したポリシンセが008です。
個人的に008が一番気になったので色々聞いてみました。まずオシレーターの波形はベーシックなものを搭載してますが、全てモーフィング可能で複雑な波形を作り出すことができます。そしてフィルター部は何と15マルチモードフィルター!LPF/HPF/BP/NOTCHはもちろんPhaseやコンビネーションといったモードまであります。もうこの時点で音作りの幅が一般的なアナログシンセを軽く凌駕しています。
そしてモジュレーションも充実!LFOなどモジュレーションソースは11種類あり、ディスティネーションはなんと無制限!もちろんディスティネーション毎に異なるデプスを設定可能。しかもその全てをフロントパネルからアクセスできます。複雑なモジュレーションにつきものの深い階層は存在しません。
さらにこれだけじゃありません。ANIMATOR機能も付いています。これはNative Instruments Session Strings Proなどにも搭載されている機能で、複数のパラメーターをMODULUS 008のシーケンス上で同時に動かせる機能です。これにより生き生きとしえ動きのあるサウンドを用意に作ることができます。VOCにアサインされた波形を、音を鳴らしながら自動で変更したり、モジュレーションのマトリックス自体を組み替えたりできるため、予測不可能かつ繊細な美しいサウンドがどんどん飛び出してきます!
そんな途轍もない可能性をひめた008は今年の夏に発売予定との事です!
Writer:ACID渋谷
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